こんにちは!ぼくマネです。
「会社から抜け出してフリーランスになったはいいものの、将来年金の受給額は少ないって言うし、退職金出ないし不安だなぁ」
そんなあなたに「iDeCo」と「小規模企業共済」をオススメします。この記事ではメリット・デメリットを踏まえて2つを比較しています。
この記事を読めば、将来のお金の不安を取り除き、自分の仕事に100%専念できるようになります。
もし小規模企業共済やiDeCoをもうすでに知っているという人は、目次から「小規模企業共済とiDeCoの違い」まで飛ばしてお読みください。
それでは早速見ていきましょう!
小規模企業共済って何??
小規模企業共済は「自分の退職金を自分で用意する」ものです。毎月自分でお金を積み立て、自分が事業を辞める時に受け取れる仕組みのことです。
普通預金とは何が違うんだ?
普通の銀行より金利が高いんだよ!しかも節税になるんだ!
メリットは主に3つ
- 日本一の高利率!(金利1~1.5%)
- 掛金を自由に設定できる!(月額1000円から7万円)
- 最強の節税効果!(掛金は全額控除になる)
ちなみに下記のサイトで「◯歳から◯歳まで◯年間貯めた場合」というのを試算できます!
小規模企業共済制度加入シミュレーション▼
掛金を控除する際は、確定申告書Bの「小規模企業共済等掛金控除」の欄に必ずチェックを入れましょう。
長くフリーランスとしてやっていくなら、絶対に入ったほうが得!
小規模企業共済の加入は下記から可能です▼
iDeCoって何?
iDeCoは「自分で年金を準備できる」制度です。「国民年金」の加入は国民の義務ですが、「国民年金とは別に、毎月自分が決めた額を積み立てらる年金がある」と覚えておくと良いです。
さらに小規模企業共済と同じように”節税”の効果があります。
小規模企業共済とほとんど変わらないんじゃないか?
いや、iDeCoはね自分で金融商品を選ばなきゃいけないんだ。
金融商品とは以下のものです。
- 定期預金
- 株式
- 投資信託
- 債権(社債・国債)
投資信託を選ぶのが無難かな。e-maxis slim全世界株式(オルカン)は全世界に分散投資できるから間違いないね。
iDeCoのメリットは、新NISAと同じで運用した利益が非課税になるということ。つまり、増えた分のお金に税金がかからないってことです。
これだけ聞けば、「めっちゃお得じゃん!」となりますが、受給の時に課税されるので注意が必要です。
iDeCoのデメリットは、年金なので60歳まで受け取れません。なので万が一お金が必要になった時に取り崩せないんです。
「お金が勝手に増えてくれるけど60歳になるまで開けられない貯金箱」とイメージすると分かりやすいと思います。
小規模企業共済とiDeCoの違い
それではいよいよ、小規模企業共済とiDeCoの違いを表にまとめていきます。
小規模企業共済 | iDeCo(イデコ) | |
掛け金 | 1000円〜7万円 | 5000〜6万8000円 |
掛け金変更 | いつでもOK (途中解約OK) | 年に1回 (途中解約できない) |
運用 | 自分でしない | 自分でする |
利回り | 約1~1.5% | 運用先による |
手数料 | かからない | かかる |
節税効果 | あり(全額控除) | あり(全額控除)(運用利益非課税) |
受給タイミング | 65歳 | 60歳 |
受給にかかる税金 | 課税される | 課税される |
申し込み | 金融機関、委託団体 | 金融機関 |
こんな人にオススメ | 確実に貯められてローリスク 自分の退職金として貯めたい 人向け | ハイリスク・ハイリターン +αの年金を貯めたい人 |
ぼくマネ
節税目的で生命保険に入るくらいならiDeCoがいいよ!
個人的見解
ここから、個人的な見解を話すので、参考程度に聞いて下さい。結論、ぼくはこの先iDeCoも小規模企業共済もやりません。
なぜか
新NISAで老後資金を貯めてるからです。毎月3万円をS&P500でコツコツ積み立てています。年利5%で運用したら、(←低めに見積もっています)
約1230万円です。
30年後だと・・・
約2500万円です。
もうこれだけで老後2000万円問題は解決しますね。新NISAと家計管理ができていれば、この2つはやらなくても良いというのが個人的な結論です。
ぼくは独身であるうちは、コツコツお金を積み立てていくよりも、自分自身の資本を高めていくことが大事だと思っています。
もちろん、人によってライフスタイルや考え方は違いますので、このやり方は強くオススメはしません。
「パートナーや子どもを不安にさせたくない」
「お金に不自由せず老後を笑顔で過ごしたい」
そんな未来を思い描いた方のことが思い浮かんだので、このような投稿を作りました。
自分にあったお金の貯め方をして、幸せな人生を歩んでくださると嬉しいです。
まとめ
今回はiDeCoと小規模企業共済について解説しました。
両者にはそれぞれメリットやデメリットがありますが、自分のライフスタイルや将来の目標に合わせて選ぶことが重要です。
将来の資産形成を考える上で、ぜひ適切な制度を選んで賢く資産を築いていきましょう。
▼新NISAの過去の投稿をのせておきます。
皆さんがお金に不自由せず、より豊かな人生を歩めますように!
それでは!
ぼくマネ