こんにちは!ぼくマネです。
全財産500円→100万円まで貯めたぼくが、「小金持ちアドバイザー」としてお金にまつわるお得な情報について発信しています!
今日はフリーランスになりたい人の、「開業するときに何をしたらいいのか分からない…」という悩みを解決するべく記事を書きます!
なお、今日の記事は「青色申告」という超オトクな節税の知識がでてきます。今、会社員や公務員の方でも、知っておくといずれ使えるかもしれないので、フリーランスに今はならないけど…という人にもぜひ見てほしい内容です。
さて、副業からフリーランスに転身すると、最初にのしかかってくるのは、税金や社会保険などの手続きです。
でも安心してください!開業後の手続きは実は意外とシンプルです。この記事を読めば、スムーズに手続きを行うことが出来ます。
開業の前にやるべき手続きは▼のリンクにまとめていますので、ぜひご参照ください。
なおこの記事は、▼の書籍を参考にしています。
全社会人が知るべき「税金」について網羅されていて、分かりやすく楽しく学べる内容となっていますので気になる方はぜひ手にとって見てください!
それでは本題に入っていきます!
結論
1.「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出する
2.「国民年金」と「国民健康保険」の手続きをする
漢字多くて訳わからんし、難しそう!離脱!!
ちょっと待って!3つの手順を踏むだけだから簡単だよ!分かりやすく解説していくから最後まで見ていってね。
「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出する
「開業届」
「開業届」を税務署に提出します。(郵送or持参)
開業届は、「私はこういう事業をやります!」と国に知らせるためのもので、事業の拠点とする所在地の管轄の税務署に届ける書類です。
自分の管轄の税務署がわからない人は、国税庁のHPで調べることができるよ!
開業届は税務署へ行って、直接紙をもらうか国税庁のHPでダウンロードすることで手に入ります。提出期限は「基本は1ヶ月以内」ですが、もし過ぎてしまったり事業が軌道にまだ乗っていなくても必ず提出してください。
「青色申告」
「青色申告って何?」ってわからない人に向けて簡単に説明します。
これから重要な話をします。知らないとめちゃくちゃ損をするのでここだけは飛ばさないでください。
先ず抑えておかなければいけないのは、フリーランスというのは、売上が全部手元に残るわけではありません。
「売上」ー「経費」ー「控除」=課税所得
フリーランスは「売上」から「経費」(自分の事業に使ったお金)を差し引いてさらに「控除」を差し引いた課税所得に税金がかかってくるんです。
そして税金は「収入が多い人からたくさん取る仕組み」だから課税所得が多ければ多いほどごっさ税金をもっていかれます。
じゃあどうすれば売り上げたお金を手元に多く残せるのか?
「課税所得」をできるだけ減らすことです。
↑この記事で一番大事なところ
その上で説明します。
青色申告は「控除」ができて、課税所得を減らしてくれるんです。
「売上」ー「経費」ー「控除」=課税所得
青色申告を使うと売り上げたお金が手元に多く残るのです。
青色申告バンザイ!
青色申告を受けるためには「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。これも開業届と同じく、税務署に行って紙をもらうか国税庁のHPでダウンロードしましょう!
※なお申告は青色だけじゃなくて白色もあるのですが、白は同じ手間だけど控除が受けられないため青色をおすすめします。
ちなみに控除っていくらできるんだ?
青色申告の控除の額は「10万」「55万」「65万」の3種類があるよ。そして、55万or65万円の控除を受けるためには青色申告承認申請書の「複式簿記」を必ず選択する必要があるんだ。
ふっ複式簿記!?簿記の知識なんかないし、詰んだ…
大丈夫。マネーフォワードクラウドの会計ソフトを使えば簡単に複式簿記を作成できるよ。ただし、使うのに1万円かかってしまうんだ。だけど控除が65万受けられたときは、64万も得することになるし、自分で簿記を作る手間を考えればお得だよね。
他にも青色申告を使えばこんなメリットがあります▼
・身内に給料を支払って経費にできる(税務署に届け出が必要)
・10万円〜30万円未満の高額なものを一括で経費にできる
・赤字を3年間繰り越せる
ここまで長い時間読んでいただいたと思いますがもう1つで終わりです。どうか最後までお付き合いください🙇🏻♂️
「国民健康保険」と「国民年金」の手続きをする
フリーランスとして活動する場合、国民年金と国民健康保険に加入する必要があります。国民年金や国民健康保険は、自分が住んている市区町村役所で手続きできます(年金は年金事務所でも可能)
手続きに必要なものは以下のとおりです▼
・健康保険の資格喪失証明書・離職票
・免許証などの本人確認証明書
・年金手帳または基礎年金番号通知書
・自分(+扶養家族)のマイナンバーがわかるもの
・印鑑
さっそく税務署と市役所に行ってくる!
行動力が素晴らしいね!悪魔くんは事業をやったら成功しそうだなぁ。
まとめ
開業後の手続きは、ビジネスを円滑に進めるために欠かせません。開業届や青色申告承認申請書の提出、国民年金と国民健康保険への加入など、しっかりと準備しておきましょう。これらの手続きをきちんと行うことで、安心して事業を展開することができます。
フリーランスになりたい人がやるべきことを以下にまとめました。
□開業準備で使った経費のレシート、領収書の保管
□名刺づくり
□クレジットカード作り(マネーフォワードビジネスカード)
□楽天銀行ビジネス口座開設
□引っ越しを済ませる
□開業届提出
□青色申告承認申請書の提出
□国民年金の手続き
□国民健康保険の手続き
ぜひ参考にしてみてください。
今回は「副業からフリーランスにステップアップ!開業後の手続きガイド!」について解説しました。開業後の手続きはこちらの手順に従って行うことで、ビジネスを成功させる一歩になるでしょう。
気になるフリーランスの「確定申告」についてはまた別の記事でお届けします!
ここまで読んでくださった方々ありがとうございました🙇🏻♂️
皆さんがお金に不自由せず、より豊かな人生を歩めますように!それでは!