雑記

【体験談】19歳で一人でタイに渡った男の話

今日は僕の「経験」を話します。いつもお金の話ばっかりしているからたまにはこんなのもいいですよね♪

タイトルを見て「すごっ!でも私(僕)には無理だわ」って思った方もいるかもしれませんね。でもですね、これだけは伝えたい。

みなさんも行って損はないので行ってみてほしいです!!人生一度きりだから1回くらい思い切ってもいいじゃない!(笑)

「円安だから行けない」って理由をつけたとして、もし2年後さらに円安になってたらどうすんだ!「今は仕事で忙しいから」って行っても、2年後もまた忙しいっていうんだろ!チャンスは今だぞ!

友達と思い出を共有するような感覚で肩の力を抜いて書きます🌿もし不快な思いをさせてしまった方がいたらごめんなさい。ぜひ時間がある方は見ていってくださいね😊

19歳(大学1年生)〜出発前〜

タイに行こうと思った理由は2つある。

1つは、「海外に行く」という経験が欲しかったから。ぼくは人に「すごい!」と思われるのが好きだ。中高の部活はサッカー部で自分がゴールを決めればチームのみんなが喜んでくれるし、称賛してくれる。だからぼくは人の2倍努力した。人と違う経験をすることが自分の「価値」をあげてくれると当時は思ったんだ。

2つ目の理由は、僕の姉が海外にたくさん行ってて羨ましかった。インスタグラムのリールでタイの人と楽しそうにコミュニケーションを取っている姿を見て「いつか行ってみたいと思った」だから大学生で時間の余裕のある今がチャンスだと思って行くことを決めた。

タイの人

ヘー、デモ、ナンデ、タイ、エランダノ?

ぼくマネ

物価が安かったから!!あと異国感あるじゃん?

台湾や韓国は近いし他の大学生が行きがちだから嫌だった。(#今はめちゃくきゃ行きたい)

行くと決めてからは、すぐに飛行機を手配した。2泊3日とかだと物足りないまま終わっちゃうだろうから1週間滞在する!と決めた。

僕は石橋をたたきまくって渡る性格なので、事前に下調べはめちゃくちゃした。

他にも…

・挨拶(男=サワディクラップ 女=サワディカップ )

・お金(バーツ)当時は、タイのバーツ✕3倍=日本円だった。つまり水5バーツ=15円!

・Pocket WiFi+eSIMにするのは必須

など「地球の歩き方」で調べたり、家の近くのタイ料理屋さんに行って実際に話しを聞いたりして下調べを徹底的にした

そして、出発の一週間前になった日タイ料理屋の女将さんにこんなことを言われた

タイ人(女性)

ホント二、「ヒトリデ」、イクノ?

ぼくマネ

えっええ、、

今までは「ドキドキ」よりも「ワクワク」のほうが勝っていたのにいざ近くなってくると不安になってまだ飛行機が飛んでもいないのに心臓がバクバクだった。

「本当にタイで上手くやっていけるのかなぁ」心配でたまらなかった。そして迎えた当日ドキドキしながら初の国際線に向かい、飛行機に乗った

「微笑みの国」タイに到着

6時間後空港に到着!

着いてまず思ったのは暑い!!2月なのに30℃あんじゃん。あっちーわー。さあバスに乗るかーって感じでバスに乗る。

ここから1週間のタイでの生活が始まる。そしてここで残念なお知らせがある。この記事ここまで書くのに2時間かかった。1週間分書くの半端ねぇ。この調子で書いていくのはしんどい。だから要点だけまとめていこうと思う。

タイの文化あるある

①歩道で自動車が止まってくれない

②ショッピングモールのフードコートでは直接お金を払うんはなくて、チケットを買う。

③トイレットペーパーは流さないで横にあるゴミ箱に捨てる(管が細いから)

④野良犬に近づいてはいけない(狂犬病を持っている)

⑤トムヤムクンの中に入っている薬味(ハーブ)は食べないほうがいい

⑥相場を知らない日本人は料金をぼったくられる

⑦日本人はモテる

⑧めっちゃかわいいお姉さんと思ったらニューハーフ

⑨トゥクトゥクが多い(人が4人くらい乗れるバイク)

⑩工事現場のおっちゃん堂々仕事さぼってる

こんな感じだろうか。

特に①はびっくりした。信号がない歩道日本にもあるよね?日本だったら止まってくれる事が多いけど、タイではバイクも車も止まってくれないの。じゃあどうやったら止まってくれるか観察していたら、現地の人は車が来ているのに歩道に向かって歩き出すの。

危ないっ!!て思ったら、車が止まる。それに続いて人は歩道を渡る。あれは日本では見られない光景だった。ぼくは道路に飛び出していく勇気がなかったので、歩き出しくれるのを」待って、その人の後ろについていくスタンスだった。(笑)

①〜⑩の中で気になるものがあれば解説するので、コメントで教えてくれると嬉しいです❗

タイの思い出

①ゾウに乗ったこと→おしりチクチクする

②アユタヤの遺跡巡り→バンコクから列車で2時間かかんないくらいだったかな

③同じゲストハウスに泊まっている人と「カクバリズム」のLIVEに行ったこと

④高級古式マッサージ最高すぎて爆睡

⑤おしゃれなカフェ巡りをしたこと

⑥初めて逆ナンされたこと

⑦ちょっとした路地に入ると鎖に繋がれていない犬がいてビクビクしながら歩いたこと

⑧カラフルなテントが並ぶ市場に入って「パッタイ」を食べたこと

⑨アンティークがたくさん売られている市場で船に乗りながらタイ旅行を振り返って、「自分の足でたくさん歩けるうちに世界を旅したい」と決意したこと

⑩結局タイ語そんなに使わなかったこと

こんな感じ!

タイに「1人で」行ってよかった

ぼくは一人で行って正解だった。僕が一番感じたのは、人間って一人で異国の地に行くと「防衛本能?」みたいなのが働いて普段よりも感覚が研ぎ澄まされるということ。

日本だと平和ボケしているけど、だまされないようにしたらどうしたらいいんだろうとか。この人優しい顔してるけどポケットに銃持ってたらどうしようとか。パスポートを盗まれやしないかとか。いろんなことを考える。それが楽しい。

そして一人だと良くも悪くも色んな人が話しかけてくれるから、色んな人とコミュニケーションが取れる。「お兄ちゃん若いね❗台湾人?」「どこから来たの?」「私も一人で旅をしているの!」とタイ人や他の国から来た観光客といっぱいコミュニケーションが取れた。幸い悪い人がいなくて騙されなくてよかった。

まとめ

「海外に行って人生変わった!」って人の話を聞いて、そんなん嘘だろって心のなかでは僕も思っていた。でも行ってみて、文化の違いを肌で感じて、自分の価値観が広がった気がした。文化の違いが分かれば人に優しくなれる。言葉なんてなくたって笑顔があれば人とコミュニケーションは取れるんだ。

「自分の価値」を高めたくて海外に行った。でも行くだけではその人の「価値」は変わらないと思う。

ぼくが行きているこの世界にはまだまだしらないことがたくさんある。もっと知りたい。

タイに行ってから5年が経とうとしている。さて、次はどこに行こうか。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です